【神奈川編その13】山里から津久井湖へのみち|関東ふれあいの道攻略

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関東ふれあいの道 神奈川県コース13『山里から津久井湖へのみち』の攻略情報をご紹介。
山を2つ登るので、その間で心が折れがち。しかも、その中間点に造り酒屋さんがあるという・・・。

【神奈川編その13】山里から津久井湖へのみち

皆さん、こんにちは、こんばんは。あるいはおはようございます。
関東ふれあいの道攻略チャンネルのDB太郎です。

コース難易度

難易度:★★☆☆☆(初心者向け)
距離:10.3km 累積標高:登り522m/下り613m 所要時間:約4時間30分

低山を2つ越えます。山歩きの装備は必要ですが、難易度は高くありません。城山は公園の裏山と気軽に考えていると痛い目を見るかもしれません。城山でのコース取りには注意しましょう。

コース概要

神奈中バス韮尾根バス停からスタートします。

韮尾根バス停 → 雨乞山 → 津久井城城山 → 城山高校前バス停

コースタイム等

韮尾根バス停へは、鉄道駅から直接行くことができません。
途中で乗り継いで行くのですが、そもそも本数が少ない上に乗り継ぎがシビアな場合があるので、少し歩くことを覚悟しましょう。
公式の案内では、以下の2ルートが紹介されています。
 橋本駅 → 三ケ木バス停 → 韮尾根バス停
 本厚木駅 → 半原バス停 → 韮尾根バス停

私は下記ルートで行きました。
 本厚木駅 → 川北バス停 → バスが遅れて乗り継ぎ失敗 →徒歩で韮尾根バス停
川北バス停は、半原バス停に行くバスの途中停留所です。
川北バス停から韮尾根バス停へは30分程度で行くことができます。
途中の道路の横断がちょっと怖いです。

城山高校前バス停へは小田急本厚木駅からバスで約15分で行くことができます。

神奈川コース公式マップ12,13,14,17

ルート図(背景地図:© OpenStreetMap contributors(加工あり)
高度推移

※距離は実際に歩いた距離なので、コース距離より長くなっています。

注意すること

歩行するうえで特に注意しないといけないことはあまりありません。
山道ですのでトレッキングシューズ、水は用意しましょう。
後は季節によってヤマビル対策ですね。

後は気力でしょうか。
このコースでは雨乞山を越えた後、いったん町中を歩きます。
その後、公園を経て城山に登ります。
高い山ではありませんが、一旦下山してからまた昇るとなると、縦走とは異なる疲労感がわいてきます。
雨乞山を下山したところに無料庵というバス停があるので、近くの久保田酒造でお酒を買って中断するというのもありだと思います。

私が津久井城址に行ったのは3回ですが、3回ともどこかしら通行止めでした。
事前に確認していきましょう。
津久井城城山公式マップ

コース解説

スタート地点

韮尾根バス停からスタートします。
近くに大人気のパン屋があるので、そこで昼食を調達していっても良いかもしれません。
時間帯によっては大行列ができるので、注意しましょう。

雨乞山まで

かなり丁寧に指導標があるので、困ることもないかと思います。

ここでコース17と別れます。

ここから雨乞山登山道に入っていきます。

雨乞山

スタートから1時間、山道に入ってからは30分程度で山頂にたどり着きます。
途中道の分岐は一か所のみです。

山頂はあまり山頂感がありません。よくある火の用心の立て看板的な山頂標識があります。

下山道は少々滑りやすく、また距離も登りの倍以上の長さがあります。
時間は下りで1時間程度かかりました。

久保田酒造へ

下山をしたら、指導標通りもしくは道なりに進みます。
しばらく町中を歩くと、畑があります。
畑沿いを歩きますが、1か所指導標のない分岐があります。

少し進んだところから、下り坂を下ると、久保田酒造に行き当たります。

平井橋を渡り、坂を上ると無料庵バス停があります。
おおよそコースの中間地点で、ここで中断することができます。

津久井城へ

無料庵バス停から左手に登っていき、指導標に従って進んでいきます。
1か所指導標のない所がありますが、ここは左手に進みます。

途中ショートカットできるポイントもありますが、気にせず進んでいくと、右手に津久井湖城山公園にたどり着きます。

公園に入ると、通行止めの案内がありました。

来るたびにどこかしら通行止めになっている印象があります。
津久井城は多くのコースが用意されているので、通る道にこだわらず山頂を目指しましょう。
ただ、女坂は片側が切れ落ちています。もし、雨乞山で足を使い切っているようであれば女坂は避けましょう。

城山山頂へ

ふもとは遊具の多い公園になっています。
前回来た時には多くの子供たちで賑わっていたのですが、今回は暑すぎたせいか人影はほとんどありませんでした。
なお、城山は普通に山です。公園内なので酷い格好で登る人も居ますが、トレッキングシューズで登りましょう。
トレッキングポールを使う人を見たことはないですが、あった方が良いと思います。
公園管理棟そば、山頂にトイレがあります。

津久井城城山公式マップ

山頂の石碑と自撮りをすれば、チェックポイント通過です。

山頂からは津久井湖が一望できます。

下山は飯縄神社方面から下るのが正式ルートのようですが、今回は通行止めだったので別ルートから下山しています。

下山からゴールへ

コースの状況によって下山するポイントが変わるかもしれませんが、津久井湖側に下山した場合、道路を渡ったところに津久井湖観光センターがあります。自販機やトイレなどがあります。

津久井湖の城山ダムを渡って城山高校前バス停に向かいます。
ゴール手前に交差点があり、横断歩道がありません。
歩道橋があるので、歩道橋を渡りましょう。

ゴール

城山高校前バス停からは橋本駅に行くことができます。
もし、三ケ木方面に行く方はバスが廃線予定なので注意しましょう。

装備について

歩いた時の装備です。

  • ローカットトレッキングシューズ(物はともかくトレッキングシューズ、登山靴は必須装備です)
  • トレッキングポール
  • 登山用リュックサック(17L)(トレッキングポールをリュックサックを下ろさずにしまえるもの)
  • グローブ(手の動きを邪魔せず、滑り止めのついているもの)
  • 水(終始補充はききません)
  • 熊よけ鈴
  • 行動食(この日はミックスナッツ)
  • ヤマビル除け&虫よけ
  • その他山行時の常備品

このブログについて

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実際の雰囲気はYouTubeで紹介し、このブログでは動画の補足や誤りの修正を交えて紹介していきます。

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