【神奈川編その12】丹沢山塊東辺のみち|関東ふれあいの道攻略
※注意:このコースは晴れて風の弱い日に歩きましょう!
関東ふれあいの道 神奈川県コース12『丹沢山塊東辺のみち』の攻略情報をご紹介。仏果山へ続く切れ落ちたヤセオネを歩きます。
【神奈川編その12】丹沢山塊東辺のみち
皆さん、こんにちは、こんばんは。あるいはおはようございます。
関東ふれあいの道攻略チャンネルのDB太郎です。
コース難易度
難易度:★★★★☆(中級者向け)
距離:11.3km 累積標高:登り686m/下り717m 所要時間:約5時間30分
両側が切れ落ちた痩せた山道を歩きます。先に他のコースを歩き、山道に慣れてから、天気の良い風の無い日に歩きましょう。
コース概要
神奈中バス坂尻バス停からスタートします。
坂尻バス停 → 半原越 → 仏果山 → 半原バス停
長さは11.3km程です。
坂尻バス停へは小田急本厚木駅からバスで約40分。
半原バス停へは小田急本厚木駅からバスで約50分で行くことができます。

ルート図(背景地図:© OpenStreetMap contributors(加工あり))
高度推移

※距離は実際に歩いた距離なので、コース距離より長くなっています。
注意すること
このコースでの注意点は色々ありますが、なんといってもヤセオネでしょう。
両側が切れ落ち、滑落のリスクがあります。晴れて風の弱い日に歩きましょう。
また、まだ山道に慣れていない方は、このコースは後回しにしましょう。
まず、このコースは天気が良く、風の弱い日に歩きましょう。
登山靴/トレッキングシューズは滑落防止の観点から必須です。
転倒防止にトレッキングポールは役に立ちますが、ヤセオネや岩をよじ登るときには邪魔になります。
おろさずにポールを取り付けられるリュックサックを選びましょう。
登山用のものであれば、大概ついている機能ですが、これから購入する方はお店の人に相談しましょう。
ところどころ手を使って登るようなところもあります。グローブがあるとなお良いでしょう。
このコース近辺でも熊の出没が確認されているようです。熊よけ対策は怠りなく。
後は例によってヤマビル対策をしていきましょう。
コース解説
本厚木駅
本厚木駅から坂尻バス停に行く5番バス停は少々遠いところにあります。
北口を出て、駅前広場に1番から4番のバス停がありますが、その向かい、道路を渡った反対側にあります。
宮ケ瀬行きのバスに乗れば、坂尻バス停にたどり着くことができます。

本厚木駅のバス停(背景地図:© OpenStreetMap contributors(加工あり))
スタート地点
40分ほどバスに揺られると、坂尻バス停にたどり着きます。
公式地図によれば、本厚木方面に向かうバス停が正式なバス停のようです。
とりあえずトイレ
スタートして程なくして公衆トイレがあります。
この先トイレはないので、ここで寄っておきましょう。

半原越
延々と舗装された坂を上り続けると、半原越にたどり着きます。
ここでコース17と別れます。

左手に曲がると直ぐに仏果山へのとりつきがあります。

革籠石山まで
迷うようなポイントはありません。
途中何故か扉だけ残された鹿柵と、土山峠への分岐があります。
土山峠にはバス停があるようです。万が一の場合のエスケープとして頭に入れておきましょう。
その他2か所ほど休憩場所があります。

ヤセオネ手前まで
ヤセオネ手前までは特に困ることもないでしょう。
とは言え、山道です。木の根や礫が転倒リスクを呼びます。
気を付けて歩きましょう。
ヤセオネ手前は開けており、ベンチが設置されています。
ここで休憩をとって、ヤセオネに挑みましょう。

いざ、ヤセオネへ
文字通り痩せた尾根道です。
いくつか写真を載せておきますが、動画を見ていただいた方が雰囲気は分かりやすいと思います。
興味のある方は是非ご覧ください。
このブログの末尾にリンクがあります。





仏果山
ヤセオネを乗り越えたら直ぐに仏果山山頂です。

山頂には展望台があり、この展望台を入れて自撮りをすればチェックポイント通過です。
(ちょっと写真だと見づらいですが)

下山道
ここからは、どんどん下っていきます。
途中林道を横切りながら下っていきますが、足元はザレて滑りやすいところがところどころあるので、慎重に歩きましょう。
ずんずん下っていくと、柵にぶつかるので左折します。

階段を下ると、登山道は終了です。
右折しましょう。

右折したら、左側の道を直進します。

ゴールへ
後はコースに従って歩いていくだけです。







ゴール
ゴールの半原バス停です。
このバス停はターミナルで、系統がいくつか通っています。
多くは本厚木方面ですが、乗り間違えに気を付けましょう。

装備について
歩いた時の装備です。
- ローカットトレッキングシューズ(物はともかくトレッキングシューズ、登山靴は必須装備です)
- トレッキングポール
- 登山用リュックサック(17L)(トレッキングポールをリュックサックを下ろさずにしまえるもの)
- グローブ(手の動きを邪魔せず、滑り止めのついているもの)
- 水(終始補充はききません)
- 熊よけ鈴
- 行動食(この日はミックスナッツ)
- ヤマビル除け&虫よけ
- その他山行時の常備品
このブログについて
YouTubeにも攻略動画を上げています。
実際の雰囲気はYouTubeで紹介し、このブログでは動画の補足や誤りの修正を交えて紹介していきます。
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