【神奈川編その11】巡礼峠のみち|関東ふれあいの道攻略

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関東ふれあいの道 神奈川県コース11『巡礼峠のみち』の攻略情報をご紹介。日向薬師や巡礼峠を巡りつつ、自然を堪能します。

【神奈川編その11】巡礼峠のみち

皆さん、こんにちは、こんばんは。あるいはおはようございます。
関東ふれあいの道攻略チャンネルのDB太郎です。

コース難易度

難易度:★★☆☆☆(初心者向け)
距離:8.8km 累積標高:登り368m/下り415m 所要時間:約3時間15分

低山を2つ越えます。日向薬師裏は舗装路。巡礼峠は山道です。滑りやすいので、装備は整えましょう。

コース概要

神奈中バス日向薬師バス停からスタートします。

日向薬師バス停 → 日向薬師 → 巡礼峠 → 物見峠 → 御門橋バス停

コースタイム等

日向薬師バス停へは小田急伊勢原駅からバスで約25分。
御門橋バス停へは小田急駅本厚木駅からバスで約30分で行くことができます。

神奈川コース公式マップ10,11,15,16

ルート図(背景地図:© OpenStreetMap contributors(加工あり)
高度推移

※距離は実際に歩いた距離なので、コース距離より長くなっています。

注意すること

このコースでの注意点は足元装備とヤマビルです。
まず足元ですが、山道もあるのでトレッキングシューズは必須です。
また、トレッキングポールもあるとよいでしょう。
ザレた下り坂もあるので、転倒防止に細心の注意を払いましょう。
(私は撮影しようと気をそらした瞬間に1度転倒しました)

次にヤマビルです。
地面が乾燥しているときは左程問題ありませんが、雨などで濡れているときは襲われる可能性が高いです。
ヤマビル忌避剤を事前に足元、ザックなどに吹き付けておくとよいでしょう。
また、虫よけスプレー、塩スプレー等を持っておくと吸い付かれたときに、すぐに対処できて便利です。
慣れてくると、ヤマビルに吸い付かれたことがなんとなくわかるようになってますが、慣れたくはなかったです・・・

コース解説

スタート地点

日向薬師バス停からスタートです。
バスの本数は、時間当たり1本くらいです。

日向薬師

参道を歩いていくと、石段にたどり着きます。
この石段をひたすら登っていくと、茅葺屋根の立派なお社が見えてきます。

社殿の左側を奥に進んでいくと、奥に続いていて、裏手の駐車場にたどり着きます。

日向山

駐車場を過ぎると、左手に日向山への登山道があります。
ただ、今回は日向山へは行きません。
右手のアスファルト舗装路を進んでいきます。

展望台

しばらく一本道を進んでいくと、展望台が現れます。
ただ木が伸びていて、残念ながら眺望が良いとは言えません。

亀石

展望台から少し進むと、ヘアピンカーブのところに「亀石」の看板が現れます。

奥に進むと、亀石があります。

七沢神社

そのまま下山して七沢神社方面に向かいます。
方面・・・?
すみません。この道何回か歩いていますが、毎回スルーしています。
何故かって?通り沿いにないので、気が付いていないんです!
で、この七沢神社を過ぎたところの交差点で、スタート後初めての自動販売機があります。ここまでないので、必要な水分は日向薬師バス停で調達するか、持参しましょう。
この先にも自販機やセブンイレブンがありますが、足りない方は巡礼峠への山道に入る前に補充しておきましょう。

巡礼峠への登り口まで

あまり困ることもないかと思いますが、分岐までの交差点の写真を載せておきます。

七曲峠入口

七沢神社過ぎた交差点

セブンイレブンの交差点

巡礼峠への案内板の交差点



巡礼峠へ

巡礼峠は山道になります。
登り始めてすぐに、半ば壊れたゲートにたどり着きます。

いわゆる鹿柵で、野生動物が町中に降りてくるのを防いでいます。
最初に行ったときは貼り紙がなくなっていましたが、2025/08現在復活しています。
チェーンでロックされていますが、解いて通ります。
通ったら閉めて、チェーンを巻いてロックしてから先に進みましょう。

巡礼峠

鹿柵を越えると程なくして巡礼峠にたどり着きます。
巡礼峠にはお地蔵様が鎮座ましましており、この自分との2ショット写真を撮影すると、チェックポイント通過です。
コースは、お地蔵様のところを鋭角に曲がって先に進みます。

物見峠へ

物見峠までですが、間違えそうなポイントが一か所あるので載せておきます。

物見峠はその名の通り開けて見晴らしがよいです。ここで小休止を撮るのがお勧めです。

白山へ

物見峠を過ぎたところで分岐が出てきますが、どちらに行っても直ぐに合流します。
指導標の感じでは左手が正解の様ではあります。

進んでいくと、白山と下山の分岐にたどり着きます。

で、私、この白山がコース外で、昔のコースの名残かなと思い込んでいたのですが、どうもコース内のようです。
ピストンで行って帰ってくるのが正しいルートです。
下山はここを左手に降りていきます。

下山、そしてヤマビル後処理

下山をするとヤマビル退治用に忌避剤と塩が設置されています。
ここで足回りや、ザックを途中置いたのならザックを確認してヤマビルがついているようならここで退治しておきましょう。

ゴールへ

下山をしたらゴールの御門橋バス停へ向かいましょう。

2025年8月現在、バスは20:10まで概ね1時間1本であります。

装備について

歩いた時の装備品です。

  • 靴:ローカットトレッキングシューズ。

  • トレッキングポール

  • ヤマビル忌避剤

  • 水分。途中街中を歩きますが、日向薬師、巡礼峠山中は補給できません。

  • その他山行時の常備品

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実際の雰囲気はYouTubeで紹介し、このブログでは動画の補足や誤りの修正を交えて紹介していきます。

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