【神奈川編その7】大磯・高麗山のみち|関東ふれあいの道攻略

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関東ふれあいの道 神奈川県コース7『大磯・高麗山のみち』を紹介。高来神社、鴫立庵、吉田茂邸など歴史的な建造物を巡りつつハイキングも楽しめるコースです。

【神奈川編その7】大磯・高麗山のみち

皆さん、こんにちは、こんばんは。あるいはおはようございます。
関東ふれあいの道攻略チャンネルのDB太郎です。

コース難易度

難易度:★☆☆☆☆(初心者向け)
距離:7.6km 累積標高:登り276m/下り268m 所要時間:約2時間30分

前半は軽登山です。装備を誤らなければ歩きやすいです。女坂を歩きましょう。後半は舗装路で起伏もありません。

コース概要

神奈中バス西海岸バス停からスタートします。
西海岸バス停→高来神社→高麗山→湘南平→鴫立庵→吉田茂邸→城山公園前バス停

コースタイム等

西海岸バス停へはJR平塚駅から、城山公園前バス停へはJR大磯駅からバスで行くことができます。

ルート図

ルート図(背景地図:© OpenStreetMap contributors(加工あり)

神奈川コースマップ7-9(県配布PDF)

注意すること

このコースは、あまり危険な場所はありません。
しかしながら、今回歩いた際は倒木があり、これを避ける際に滑って滑落する危険性を少々感じました。
また、雨後など路面が濡れていると滑る可能性があります。
スニーカーでもほぼ問題ないですが、ローカットのトレッキングシューズがお勧めです。

また、西海岸バス停から高来神社への道のりは少々複雑です。
正規ルートは少々遠回りだったりしますが、ルートから外れないように注意して道を選びましょう。

コース解説

スタート地点

西海岸バス停からスタートです。
Google マップでこのバス停に行こうとすると、何故かひとつ前のバス停で下りて歩けと出てきます。
角を一つ曲がるだけなのでその方が早い可能性はありますが、あまり意味がない気がします。

高来神社への道程

高来神社へ至る道は少々複雑です。
指導標に従えば問題なくたどり着けるのですが、注意して歩きましょう。

左手、橋を登っていきます。
登ったら左に曲がって橋を渡ります。
橋を渡ったら左手にUターンします。
橋の下をくぐります。
少しまっすぐ行くと、土手の上下に分かれる分岐があります。
どちらに行っても問題ないです。正規ルートは土手の下の道の様です。
土手の上を歩いた場合は、ここで左手に下りて下の道と合流して土手沿いに進みます。
鉄道路線にぶつかったら左に曲がります。
まっすぐ進んで坂を下り、線路をくぐります。
線路をくぐったら左折。
線路沿いに直進。
ここを右折。
道なりに進むと、正面に高来神社が見えてきます。

高来神社


高来神社の裏手に高麗山への登山道入り口があります。


登山道入り口で早々に男坂、女坂の分岐があります。
関東ふれあいの道のルートとしては女坂ですが、お好きな方でよいかと思います。
男坂を選ぶ場合には、足元にはくれぐれもお気をつけて。

高麗山


高麗山の山頂付近は広場になっていて、ベンチもあり休憩が取れます。
木に囲まれていて日の光を防いでくれるので、日差しが厳しい時期はここで昼食など長めの休憩をとると良いでしょう。

浅間山

高麗山から稜線をたどると浅間山があります。


この山頂も休憩できるようになっています。こちらで休憩を取っても良いでしょう。多少日が差します。

湘南平


歩を進めるとかなり開けたところに出ます。
ここ湘南平はご近所の方が遊びに来たり、観光の方が少々来られているようです。
車でここまで登ってくることが可能です。
展望台などもあり、ほぼ360度の展望を楽しむことができます。

ここにはテレビ神奈川の電波塔があり、これを背景に自撮りをしたらチェックポイント通過です。


ここからの下山道は未舗装ですが整備されており、不安なところは少ないのですが、今回行ったときは倒木があり、斜面の際を歩く必要がありました。

鴫立庵

歩道橋を渡り、コース外ですがゴールとは反対に進むと鴫立庵があります。
1664年から続く俳諧道場だそうです。趣のある雰囲気は刺さる人には刺さります。
建屋に入るのは有料ですが、周囲は無料で歩くことができます。

小淘綾ノ浜

ただの砂浜なのですが、人が非常に少なく、私のお気に入りの癒されポイントです。

城山公園辺り

吉田茂や伊藤博文の邸宅など、色々観光施設があります。
私は歩いて回る余裕がなかったのですが、興味のある方は是非。
高麗山と大分コースの雰囲気が変わるので、分けて来ても良いのかなと思います。
比較的交通の便は良いですしね。

ゴール

城山公園を横切る道には城山公園前バス停があり、ここがゴールです。

装備について

    歩いた時の装備品です。

  • 靴:ローカットトレッキングシューズ。

  • 帽子:夏はマストアイテム。

  • 行動食など。

  • 水を多めに。山中は水は手に入りません。体質や気温や天気にも依存するので一概には言えませんが、夏場は私は2L持っていきます。

  • 携帯トイレやトイレットペーパー。緊急時のために。

  • 小銭。

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