【神奈川編その4】佐島・大楠山のみち|関東ふれあいの道攻略

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神奈川・三浦半島の「佐島・大楠山のみち」は、初めての登山道を歩きます。低山ですが滑りやすく、この道を滑らず歩ける靴なら、この先の山道はだいたい安心して歩けます。

【神奈川編その4】佐島・大楠山のみち

皆さん、こんにちは、こんばんは。あるいはおはようございます。 関東ふれあいの道攻略チャンネルのDB太郎です。

コース難易度

難易度:★★☆☆☆(初心者向け)
距離:10.7km 累積標高:登り274m/下り288m 所要時間:約3時間30分

このブログ初の山道です。ブログの順路では登りはほぼ舗装路でよく整備されています。下りは未舗装で、濡れていると非常に滑りやすいです。後半は平地の舗装路です。

コース概要

逗子駅/逗子・葉山駅から京急バスで大楠芦名口バス停に向かいます。

大楠芦名口バス停→大楠山→前田橋バス停→立石公園→長者ヶ崎→一色海岸バス停

一色海岸バス停からはバスで逗子駅/逗子・葉山駅に戻ります。
大楠山は242mの低山ですが、三浦半島最高峰で頂上の展望台からは360度のパノラマビューが楽しめます。

神奈川コース公式マップ1-4

ルート図

ルート図(背景地図:© OpenStreetMap contributors(加工あり)

注意すること

このコースは、大楠芦名口バス停からスタートした場合、下山は一般的な登山道の様相を呈します。路面が濡れている場合、非常に滑りやすくなります。山道を歩くための靴を用意しましょう。

スニーカーなどではほぼ間違いなく転びます。 この濡れた道を問題なく下りられる靴であれば、この先の日帰り登山であれば問題なく使えるでしょう。

 日帰りで軽量の登山であれば、ローカットのトレッキングシューズがお勧めです。トレランシューズでも良いですが、靴底の減りが早いのであまりお勧めはしません。ただ、グリップ力はすごいです。

 また、初めての山道です。山中では飲み物の入手が困難です。必要量は天候や体質により様々ですが、1リットル以上は持っていきましょう。

その他の注意点は、ゴール付近で葉山の御用邸前を通ります。 警戒状況次第かもしれませんが、カメラなどで撮影していると、警護の方々の視線を集めることになります。

コース解説

スタート地点


スタート地点の案内標識です。 大楠芦名口バス停のそばの交差点の一角にあります。

 同時に上げている動画内では気が付いていません。 

この交差点をファミリーマートを左手に見ながら進みます。

最初の分岐


最初の分岐は何となく歩いていると、そのまま気が付かずに進みやすいです。 特に右側を歩くと見落としがちです。そして、逗子からバスで来て素直に進むと右側を歩くことになります。 

左手にファミリーマートがあるので、飲み物の購入がてら左側を歩きましょう。

  左手を進むと分岐には、大楠山への案内標識や指導票があります。

大楠山登山道/登り

この登山道はほぼ注意点はありません。 

コンクリート舗装路ないしは整備された未舗装路で、歩きやすい靴であれば問題なく登れます。

 


写真だと判りにくいですが、頂上手前で分岐があり、右手に進みます。 ここからは未舗装路です。 少し急な木段が続きます。

なお左の舗装路は山頂をまいて行く道です。このまま舗装路を進んで反対側から登頂しても良いでしょう。

大楠山頂上


頂上は結構広いです。

 旧展望台、トイレ、国土交通省のレーダー雨量観測所、展望台などがあります。各々は少々離れています。

 チェックポイントは旧展望台なので、これを背景に写真を撮りましょう。

 展望台からは360度ビューが楽しめます。


展望台にたどり着く頃には路面は山道の様相を呈し始めます。

大楠山登山道/下り


写真だと判りにくいかもしれませんが、水で道がV字にえぐれています。

 V字の両側は粘土質で滑りやすく、真ん中はぬかるんでいます。

雨天時、雨上がりはどこに足をついても滑りやすい路面です。 

トレッキングシューズを履いてきましょう。 割と長い距離この様な路面が続きます。

滑る路面を過ぎると木段になります。こちらも少々長いです。

前田川遊歩道

木段を過ぎると前田川という河川にぶつかります。 


この河川には前田川遊歩道が整備されています。 関東ふれあいのみちとはルートが異なりますが、終点で合流します。 

これ以降、関東ふれあいの道は舗装路を行くことになります。 

もし、もう少し自然に触れていたいようであれば、こちらを進むのも良いでしょう。 


遊歩道は設置された石を踏みながら前田川を進み、清々しい気分を味わえます。

前田橋バス停~ゴール

前田橋バス停からは特別注意が必要なところはありません。 

歩道が割と頻繁に車道の左右に切り替わるので、少々面倒かもしれません。

 交通量はソコソコ多いので、歩道を歩きましょう。



立石や長者ヶ浜、葉山の御用邸などの観光ポイントがあります。

装備について

    歩いた時の装備品です。

  • 靴:ローカットトレッキングシューズ。

  • トレッキングポール。特に路面が濡れている日は有ったほうが良いと思います。

  • 帽子:夏はマストアイテム。

  • 行動食など。

  • 水を多めに。山中は水は手に入りません。体質や気温や天気にも依存するので一概には言えませんが、夏場は私は2L持っていきます。

  • 携帯トイレやトイレットペーパー。緊急時のために。

  • 小銭。

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